音楽の手ほどきを 「鍵盤楽器の祖・パイプオルガン」から受ける

2020.9.27 渡邊あみん

~鍵盤楽器奏者に求められる多様性~

パイプオルガンは2000年以上の歴史を持った楽器です。一度に多くのパイプを鳴らしたり、それを制御したりするための装置が「鍵盤」でした。現在では鍵盤楽器の習い始めはピアノやエレクトーン主流ですが、 私はここにパイプオルガンも入れて良いと思います。

ピアノの世界でも作品が生まれた当時の楽器を知ることは演奏する上でも大事な要素となってきました。今まで以上に時代を遡って、様々な形態をもった鍵盤楽器の構造を把握し、作品への理解を深めることが必要とされています。鍵盤楽器奏者として上記のことを大事にするのならば、方法の1つとして、 大人になってから音楽史として学ぶのではなく、音楽の手ほどきを受ける段階から、楽しみながら鍵盤楽器の祖であるパイプオルガンに触れてみませんか?

~音楽教育から見るパイプオルガンの魅力~

➀ 一瞬で様々な音色を変えることができる

オルガンは「ストップ」とよばれるボタンを用いて音色を一瞬で変えることができます。小さな人たちにとっては「いろいろな音を出す」行為そのもを楽しく感じられます。オルガンの「ストップ」次のような名称がつけられています。フルート、オーボエ、トランペット、ファゴット、尺八、ストリングス、、鼻声…本当に吹奏楽やオーケストラみたいです♪

②パイプオルガンは鍵盤音楽構造(クラシック音楽)の基礎を学べる

上級者になると 「音楽の父」と呼ばれている 〈鼻から牛乳(正しくは「トッカータとフーガニ短調BWV565」)〉 で有名なJ.Sバッハ等の作品を学んでいきます。彼は現代でも一般の人たちに親しまれているクラシック音楽の基礎的な音楽を創造しました。もちろん小さな人たちは難しいので、➀の後にはバッハのエッセンスを持ったクラシック作品に取り組みます。


オルガンの立場についてわかりやい解説→酒井多賀志「日本の美はオルガンによって普遍化される(オルガン音楽工房サカイ メッセージL)より」

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